超軽量のCF EVOをベースに
アルティメットCFRは、業界のベンチマークとなる最軽量を実現したディスクブレーキロードバイク、アルティメットCF Evo Discの成功を引き継いでいる。
このモデルは、それぞれのカテゴリーでネクストレベルのパフォーマンスを定義するCFRクラスの第一弾。オールラウンドに活躍し、グランドツールやビッグレースを勝ち抜いてきた実績を持つクライマー向けバイクであるアルティメットCFRは、他に類を見ない軽量化と快適性を実現し、絶対的な効率性を実現している。
これらのバイクには軽さが不可欠だが、耐久性も重要。この驚異的な重量は、業界ではほとんど見られない高品質の超高弾性ピッチ系カーボンファイバーを使用することで実現している。
強度と耐久性に優れ、かつ軽量な構造を作るために、超高弾性繊維は他の様々な弾性繊維や高張力繊維とブレンドされており、それにより完全なオールラウンドパッケージとなっている。このレイアップは高い精度で金型に積層され、繊維の重なりを最小限に抑えて材料を節減し、貴重な数グラムの重量削減をもたらす。
これらの要素によってによって最高峰のクライミングパフォーマンスを実現するだけでなく、スムースな乗り心地、狙い通りのピンポイントなハンドリング、エアロプロファイルを備え、世代を超えて最も成功を収めるキャニオンのレースバイク「アルティメット」の最新型となっている。
アルティメットCFRは、キャニオン//スラム・レーシングのカシア・ニエウィアドマやモビスターチームのエンリク・マスなど、世界のトップクライマーたちにより、今シーズン世界最高クラスのレースで使用される。
▶︎キャニオン公式ストア
https://www.canyon.com/ja-jp/
「Ultimate CFR Disc Di2」はシマノデュラエースDi2グループセットと50mmディープセクションDT Swiss ARC 1100 DICUTホイールを装備し、その完成車重量はUCIレギュレーション未満の6.5kgを達成。
「Ultimate CFR Disc EPS」は、カンパニョーロ・スーパーレコードEPSグループセットとDTスイスPRC 1100 25Yアニバーサリーホイールを搭載し、完成車重量を62kgに抑えている。
フレームセット販売仕様には、270gのCP0020コクピット（ステム一体型ハンドル）と専用のシュモルケ1Kカーボンシートポストが付属、フレーム・フォーク・コクピット・シートポストの合計重量がわずか1.5kgとなる、ドリームビルドのための最高の土台となっている。