サイクルモード2015の数多い展示ブースの中から、FIND BIKE編集部が気になったロードバイクをピックアップしてご紹介する記事の第三弾は、DE ROSA(デ・ローザ)のブースを写真でレポート。
DE ROSA(デ・ローザ)ブース
最大のハイライトは、フェラーリなどのデザインでも有名なカロッツェリア『Pininfarina(ピニンファリーナ)』がデザインを手がけた『DE ROSA SK by Pininfarina』でしょう。
ピニンファリーナはテスタロッサ、F40、599GTBフィオラノといったフェラーリの名車から、フィアット、マセラティやランチアなどイタリアンメーカーをはじめ、ジャガー、プジョーなど様々な名車をデザインしてきました。
流麗かつクリーンなデザインが特徴的なピニンファリーナが、同じくイタリアの自転車名門メーカー『DE ROSA(デローザ)』と手を組んだと言うのだから、美しくない訳がありません。
DE ROSA SK by Pininfarina
「SK by Pininfarina」はエアロロードバイクとして、「Aerodynamic、Fast、Elegant」をキーワードに開発されています。
ピニンファリーナが自動車デザインで培ってきたデザインノウハウが存分に散りばめられたフレームデザインは、オーソドックスなホリゾンタルフレームながらも、三角型のパイプ形状は数値を確認しなくとも、直感的に空力性能へ優れたパフォーマンスを発揮すると感じさせてくれます。
リアブレーキはシートステーへ直接マウントされています。
展示車のホイールはカンパニョーロのカーボンディープリム。こちらにも「Pininfarina」のロゴがあしらわれ、SK by Pininfarinaの美しいデザインと完全な調和を魅せています。
カラーはBlue Black Glossy、White Black Glossy、Black Red Mattに加え、日本限定カラーとしてBlue Gold Glossyの4色が用意されています。
日本での販売価格は348,000円(税別)で、サイズは46、48、50、52、54、56が用意されます。