「INEOS Grenadiers」所属のエガン・ベルナが1月24日、地元コロンビアでのトレーニング中の事故により、病院へ救急搬送された。
チームはSNSの公式アカウントにて、本事故後のベルナルの容態について情報を更新した。
チームによると、ベルナルは骨折を含む複数箇所を負傷しており、それらの負傷箇所に対する手術が2つ行われ、両手術とも成功している。容態は依然安定しており、現在は集中治療室の管理下にあるとのことだ。
チームコメント
「昨日のトレーニング中に発生した事故の後、2つの手術が成功し、エガンは集中治療の管理下で依然安定した容態を保っています。
エガンはこのクラッシュで椎骨、右大腿骨、右膝蓋骨の骨折、及び胸部外傷、肺気胸、肋骨複数骨折を負いました。医師は昨夜2つの手術を行い、脚部の固定、椎骨骨折の固定に成功しました。潜在的・二次的傷害や負傷箇所に対する身体反応などへの対応のためエガンは現在、集中治療室の管理下にあります。
チームは、サバナ大学クリニックのスタッフ、またエガンへメッセージを送って下さった皆さんに感謝申し上げます。我々は、エガンが回復の段階に進むために、彼に最善の処置を与えることを最優先に行動して参ります」
各SNSサイトでは、多くのチーム関連企業・団体やその他の自転車競技選手から、一刻も早いベルナルの回復を祈る投稿が寄せられている。
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