おたふく手袋がロードレースチームに供給開始/おたふく手袋 レバンテフジ静岡へ製品供給

2020年3月25日、ワークシャツやスポーツインナーなどを手掛けるおたふく手袋株式会社は静岡を拠点に活動するレバンテフジ静岡に同社の製品供給開始を発表した。

レバンテフジ静岡

レバンテフジ静岡は、静岡県を拠点とする地域密着型プロサイクリングチーム。イタリア語で東風を意味するレバンテと、日本を代表する霊峰富士山(フジ)をチーム名に配す。チームメンバーには元マトリックス・パワータグ所属の佐野淳哉選手を擁し、活動フィールドでもある静岡県東部から県内全域に渡り、自転車文化の普及を目指す。

チームは国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ戦「Jプロツアー」に参戦し、国内トッププロチームを目指すとともに、静岡県が掲げる「サイクルスポーツの聖地創造」の一翼を担うチームを念頭に、スポーツサイクルの魅力を広め、自転車を取り入れた活力ある生活の提唱を行う。

おたふく手袋って?

おたふく手袋株式会社は、大正15年創業の作業用手袋・靴下の販売メーカー。現在ではワーク商品の総合メーカーを目指し現場作業などにも適した、高性能インナーシャツや安全靴までも販売しているメーカーである。

ロードレースとのつながり

2008年より高性能スポーツウェアブランドである、「BODY TOUGHNESS」を展開するおたふく手袋。1世紀近くに渡る一貫したものづくり哲学と蓄積したノウハウのもと、作業用機能インナーウェアの製造工程を徹底的に最適化。現場のスペシャリスト達が求める高品質な製品を提供している。

現在ではその性能の高さを活かして、作業用の領域を超えてロードバイク、モーターバイク、フィッシング、トレッキング、ゴルフなど様々なスポーツシーンで使用するユーザーが増え続けている。ユーザーからのフィードバックを積極的に反映し、ロードバイクユーザーから急激に支持されるようになった今では、サイクルジャージをデザインしたり、Twitterを運営する広報担当の方は自らロードバイクに乗り始めるほど、熱心な企業だ。