FIND BIKEの裏側を支えるエンジニアのS。ロードバイク完全未経験の彼が単身『埼玉サイクルエキスポ』へ乗り込み、120万円のロードバイクを試乗してきました。ロードバイク好きでも触れる機会の少ない貴重なバイクへ気軽に試乗が出来るのも、こういったイベントだからこそですね。
2016年2月13日・14日に埼玉スーパーアリーナで開催されている『埼玉サイクルエキスポ』。ロードバイク未経験者の私でも楽しめるだろうか?という不安を抱えつつ、単身乗り込んでみました。
開場は9:00からなのですが、開場前にすでに大勢の人が並んでいて軽く気圧される…。下の写真は会場の様子です。
まずは基本、ロードバイクの乗り方を学ぶ
まずは日本メーカーKhodaaBloom(コーダーブルーム)さんが開催していた「ロードバイク初心者講習」に参加。ここでは、15分程度でロードバイクの基本的な乗り方、変速の使い方など、ロードバイク初心者にもわかりやすく、一通り学ぶことができます。
試乗!試乗!試乗!
埼玉サイクルエキスポでは、国内外の様々なメーカーの自転車に試乗ができます。試乗パスを取得するのに、身分証明書が必要なので忘れずに。
下の写真は試乗コースの一部です。車道の一部を借りた全長約820mのコースは、直線の距離もなかなかあったので、結構なスピードを出している方もいました。
特に試乗コーナーで人気があったのは、Specialized、Bianchi、CANYON、TREK。並んでる人が多かったです。下の写真はCANYONの試乗コーナーです。
いよいよ私も試乗することに。ロードバイクに欠かせないヘルメットを持っていなくても、各ブランドごとにブースで借してくれるので、手ぶらで行っても安心です。ペダルもフラットペダルで用意されているので、スニーカーでも問題ありません。
ここで、私が試乗した自転車を紹介したいと思います。
ジオスFELLEO
スタッフの方が「素材がクロモリで多少雑に扱っても大丈夫なので初心者におすすめ」ということで試乗させてもらいました。
スコットCR1 20
エントリークラスのカーボンロードバイク『SCOTT CR1 20』。こちらも初めてロードバイクへ乗るにはおすすめ、ということで試乗してみました。個人的にはこちらの方が乗りやすかったです。
SCOTT CR1 20のカタログ情報
120万円!コルナゴ C60
お高いロードバイクってどんなもん?ということで『COLNAGO C60』を試乗してみました。フレームセットの販売になるのですが、完成車の場合の参考価格はなんと約120万円!!
値段だけで、走り心地が違う気がしてしまいました。
今回試乗したなかで、一番軽かったと思います。変速レバーの場所が他のロードバイクと多少違って焦りました。
ARGON18 KRYPTON XROAD XXS
こちらも、素材はカーボン。見た目がカッコよく、試乗してみました。ディスクブレーキがかっこいい。乗りやすかったです。
まとめ
初めて試乗する際にスタッフの方に声をかけるのは人見知りの自分にとって、とても緊張しましたが、徐々に慣れていきました。
実際「試乗した自転車ごとに、どこがどう違うのか?」というインプレッションは重さ以外ほとんどわかりませんでした…。もうちょっとロードバイクの知識があればスタッフの方にも相談した上で、自分の用途にあった自転車を試乗できるのでしょうね。
埼玉サイクルエキスポは入場無料、試乗ももちろん無料。ロードバイクに少しでも興味がある人にとって、初めて実際に触れる場としてはピッタリだと思います。初心者の私でも、楽しい時間を過ごすことができましたからね。
皆さんも、ぜひ足を運んでみては?
埼玉サイクルエキスポ公式サイト:https://cycle-expo.jp/