シマノ105 新型R7000は結局どこが変わるの?
ロードバイク乗りにはおなじみのパーツメーカー「SHIMANO(シマノ)」。そのシマノのおなじみコンポーネント105の新型が2018年に発売される。
2018年は105のモデルチェンジイヤー
シマノのコンポーネントは4年ごとにフルモデルチェンジをしており、2016年にはデュラエースとアルテグラがモデルチェンジした。105の現行モデルは5800系で、2014年の登場から4年後となる今年2018年に新型105がリリースされると予想される。実際に日本経済新聞の記事でも「シマノは18年6月に105を全面改良し、販売にテコ入れをする」と書かれていた。(出典:日本経済新聞2018年2月13日 Web版はこちら)
しかし、公式サイトでは未だ新型リリースについては触れておらず、どのような変更がされるのかも推測の域を出ない。海外でも内容に触れているものが出ていたので、現状の情報をまとめてみた。
新型105 R7000はディスクブレーキ用STIレバーが追加
現行の5800系には油圧ディスクブレーキ用のSTIレバーがない(105相当のものはあるが105の名前は入っていない)が、新型105ではSTIレバー「ST-R7020」が追加。Ultegra ST-R8020に値するデザインと、あらゆる手のサイズに合わせたリーチ調節が可能になっているとのこと。
リムブレーキ(ST-R7000)でも、ディスクブレーキ(ST-R7020/25)でも、現行のR5800と比べて、ストロークがより短く軽くなるよう再設計されたという。
注目のディレーラーは?
2016年にモデルチェンジしたデュラエースとアルテグラでは、リアディレーラーがMTBに採用されていたシャドーディレーラーへと変更されている。105も上位モデルの変更にならうことが多いため、シャドーディレーラーへと変更か。
新色カラーは出るか?
各所で気になるという意見を見かけるカラー展開についても記載がある。ブラックとクラシックなシルバーとある。カラーについては新色の展開は残念ながら可能性が少ないと思われる。
すでに発売予定の6月まで2ヶ月を切り、公式発表もあって良い頃合いだ。正式発表を心待ちにしたい。