シマノヨーロッパは2015年3月31日、2016年モデルとして投入される、エントリーグレードのロードバイク向けコンポーネントのTiagra(ティアグラ)の新型グループセットを公開した。
関連記事
シマノ新Tiagraを発表。4アーム・ケーブル内装化・10速は継続
ついに登場!シマノ105油圧ディスクブレーキシステム
噂されていた11速化は行なわれなかったものの、新デザインの4アーム化されたクランク、ケーブル内装化などの変更点がある。
クランクは105以上のグレードと同様に、グレーの4アームとなった。また、ケーブル内装化へと対応し、52-36Tと50-34Tのギアへ対応する。110mmのチェーンリングと交換が可能だ。
新型Tiagraのシフトプラットフォームは、エントリーグレードという事もあり上位グレードの様に電動化はされず、これまで通り機械式のSTIレバーとなる。また、フラットバーシフター(SL-4700)も用意される。
リアディレイラーは最大34Tまで対応。ブレーキシステムはキャリパーの構造に大きな変更はないが、設計のリファインにより、制動力が旧型比で30%向上しているという。
デリバリーの時期は2015年6月が予定されている。
関連記事
シマノ新Tiagraを発表。4アーム・ケーブル内装化・10速は継続
ついに登場!シマノ105油圧ディスクブレーキシステム