2016 ゼリウス SLではシートチューブが独創的な形状に
最も大きな変更点はシートチューブとトップチューブの交差箇所。とても独特な形状へと改められています。シートステーとトップチューブの交差する箇所が２又に分かれ、その間をシートチューブが貫く形になっています。
これはラピエールのエンデュランスロードバイク『Pulsium（パルシウム）』や、『Pinarello DOGMA K8-S（ピナレロ・ドグマ K8-S）』等と同様に、シートステー以降に可動性を持たせる事で衝撃吸収性能を高めるコンセプトです。
フロントフォークはダイレクトマウントブレーキ対応
フロントフォークは『Xelius EFI Ultimate』と同様にダイレクトマウントブレーキとされています。フォーク部分には「XELIUS SL ULTIMATE」のロゴが。“SL”をモデル名に持つものの多くは「Super Light」の略とされる事が多く、ゼリウスSLも超軽量モデルである事が予想されます。
2015年5月下旬に発表予定？
引用元記事によると、ゼリウスSLは5月下旬に正式発表される予定との事。
ジロ・デ・イタリア第２ステージでデビューウィンを飾った『MERIDA SCULTURA TEAM（メリダ・スクルトゥーラ・チーム）』を始め、続々とロードバイクの2016年モデルが公に登場し始めました。ジロ・デ・イタリアの様なグランツールは国際的に注目度の高いレースなので、他にもどの様なモデルが公開されるのか、楽しみです。
>> 2016年モデル速報 – MERIDA SCULTURA TEAM（メリダ・スクルトゥーラ・チーム）
元の英文記事では、より多くの画像を見ることができます。
via Photo gallery: 2016 Lapierre Xelius SL breaks cover at 2015 Giro d’Italia
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