DOGMA F8のキーアイコンは踏襲
Pinarello GANは、グレードごとに、それぞれ異なるグレードのカーボンが使用されます。ドグマシリーズを特徴付ける流麗なエアロフォルム、ブランドアイコンでもある、うねりを持ったフォーク『ONDA(オンダ)フォーク』、左右非対称形状のフレームと、ドグマがドグマたるポイントは引き継がれています。
MARVEL後継モデル?
GAN RSのオフィシャル完成車イメージから、ミドルエンドのマーケットを狙ったモデルである事がうかがえ、MARVEL(マーヴェル)の実質的後継モデルでしょうか。本国サイトの2016年ラインナップからMARVELの名は消えています。
価格は未発表ですが、DOGMA 65.1 Think 2が販売当時のフレームセット価格513,333円に対し、プリンスが365,000円という価格差から推測すると、GAN RSで50万円前後の価格設定がなされるかも知れません。
油圧ディスクブレーキ仕様も
DOGMA F8と同様、シマノ・フラットマウントへ対応した油圧ディスクブレーキ仕様の『GAN DISK』もラインナップされています。
ロードバイクの2016年モデル群における、注目キーワードはディスクブレーキでしょう。
現役でツールを走るレーシングバイクのエントリーグレードが、比較的リーズナブルな価格で手に入るため、かなり注目度の高いモデルとなる事でしょう。