冬にロードバイクへ乗るならば冬用アンダーウェアを着るべき3つの理由

冬用ジャージを着ていてもアンダーウェアはどうですか?

冬のロードバイク

寒い冬の時期、ロードバイクへ乗る際に長袖の冬用ジャージをしっかり着こんで走っている方が殆どではないでしょうか。しかし中に着ているアンダーウェアはどうでしょう?ちゃんと冬用アンダーウェアを着ている方も多いと思いますが、“普通のTシャツ”なんて人も結構いるのではありませんか?

冬場にロードバイクへ乗るならば、しっかりと冬用のアンダーウェアを着るべきです。寒さ対策だけでなく、“防汗”対策が重要なのです。

今回は「冬用アンダーウェアを着るべき3つの理由」についてお話します。

冬用アンダーウェアを着るべき3つの理由

理由1:防汗対策

私としては、冬用アンダーウェアの最大の役割は「防寒」ではなく「防汗」だと思っています。

20年ほど前、私が高校生の時にパールイズミから「ロビロン」と言う素材でできた冬用のアンダーウェアが出ていましたが、これは暖かいものの蒸れやすく、汗をかかないためにウィンドブレーカーを着たり脱いだりを繰り返しながら走っていたのを覚えています。

その当時から考えると、今の冬用アンダーウェアは温かくなったこと以上に、蒸れにくくなってとても快適になりました。

その頃まで遡った話となると、スキー用のアンダーウェアなどでは「汗で発熱する素材」が開発され、これらが自転車用のも転用され、急速に冬用アンダーウェアの快適性能が向上したのでしょう。

理由2:防寒対策

防寒も冬用アンダーウェアの大きな役割です。例えば、“気温0度対応”と言う冬用アンダーウェアは本当に温かく、とても快適にロードバイクでサイクリングを楽しむことが出来ます。これまた私が高校生の時と比べると保温性も進化しています。

私の場合、厳冬期には氷点下5度くらいの環境でロードバイクに乗ることもあるのですが、“気温0度対応”のアンダーウェアを着用し、冬用長袖ジャージの上からウィンドブレーカーを羽織れば、家を出た時から快適に走れて、少し身体が温まったらウィンドブレーカーを脱いでも温かくて快適に走ることが出来ます。

細かい温度の違いには個人差もありますが、適切なアンダーウェアを着用し、しっかり防寒することによって、厳冬期でも快適に走れます。

理由3:着心地の向上

自転車用のアンダーウェアではなく、カジュアル用のヒートテック素材や綿のTシャツなどを着ていると、どうしても着心地が悪くなります。

自転車用のカッティングではないアンダーウェアを着用すると、無駄なシワができ、これが着心地を悪くするだけではなく、シワの部分に汗が溜まって身体を冷やす要因にもなります。

また、胴回りの丈も自転車専用ではないので、お腹側はだぶつき、背中側は丈が足らず、隙間が出来て冷たい風が入り易くなります。

冬用アンダーウェアの素材について

ロードバイク関連の冬用ウェアを見ていると「ヒートテックセンサー」というパールイズミ製の製品を目にする事があると思います。ユニクロの「ヒートテック」、パールイズミの「ヒートテックセンサー」は名前が似ていて紛らわしいのですが、全くの別物です。

極暖ヒートテック

ユニクロの極暖ヒートテック via k-rindou.hatenablog.com

パールイズミ ヒートテックセンサー

パールイズミ ヒートテックセンサー via pearlizumi.co.jp

この2つの素材。どちらも防寒を目的に開発された化学繊維なのですが、カジュアルウェアとして防寒性だけを持たせたヒートテックと、運動中のパフォーマンスを考えて防寒・防汗を考えて開発されたヒートテックセンサーとでは全くの別物です。

これを混同して、ヒートテックを着て自転車に乗ってしまうと運動中に蒸れて不快な思いをするので、間違えないように注意して下さい。

まとめ

百聞は一見にしかず、ここでの説明よりも、実際に専用のアンダーウェアを着用して、その快適さを知ってしまったら、きっと手放せなくなります。また普通のTシャツを中に着ている人は、だまされたと思って試してみて下さい。

向山 浩司
高校から自転車競技を始め、現在は会社員をしながらロードレースとシクロクロスのレースに参戦中。特にシクロクロスにおいてはSNEL CYCLOCROSS TEAMに所属し、国内最上級カテゴリーに参戦中。自転車通勤とレース活動を行うサラリーマンライダーの視点で思ったことを書いていきたいと思います。