2020年10月9日、アメリカ大手ロードバイクブランドのスペシャライズドは、約2ヶ月前に発表されたターマックSL7に続き、ライドを楽しむ為の軽量バイク、「エートス（Aethos）」を発表した。
【2021年モデル】「すべては走りを楽しむ為に」 スペシャライズド（Specialzed）が新型軽量ロードバイク エートス（Aethos）を発表
今回は、FINDBIKE編集部による”楽しむ為のバイク”であるスペシャライズドの新型バイク「エートス」の試乗インプレッションをお届けする。
エートス試乗インプレッション
今回試乗テストしたバイクは、S-WORKS エートス。コンポーネントはSRAM Red eTap AXSを搭載し、重量は約6.2kg。フレームサイズは54だ。
まず当たり前だが、軽い。軽いと言うのは6.8kg以下という重量の意味もあるが、実際に漕いでいる際の脚の感触だ。
ロードバイクに乗っている事を忘れる程の、乗り手との一体感を感じさせてくれる。
スプリント時の感触は、レースバイクであるSL7のようにグイグイと進む感覚ではなく、乗り手が踏んだ分だけ進んでくれる、”忠実なバイク”と言えるだろう。
