コミューター用ヘルメット(通勤通学・街乗り用)

長い時間・距離をより速く走ることを想定したロードに対し、通勤通学・街乗りは数10分〜1時間以内のライド、またスピードを求めてガシガシ漕ぐということはあまりないことが想定される。そのためロード用ヘルメットに比べ機能性ようりも見た目を重視したシンプルな作りになっていることが多い。

参照:YOUN-I ACE(ABUS)

特徴その1「カジュアルな見た目」

通勤通学・街乗りの際はサイクリングジャージよりもスーツや私服を着ていることが多いだろう。そうした見た目に合うように街乗り用ヘルメットもカジュアルな見た目なものが多く販売されている。

ロード用のように空力性や換気性に配慮したスポーツ仕様の街乗り用ヘルメットももちろん販売されている。

特徴その2「バイザー付き」

多くの街乗り用ヘルメットに搭載されているのが帽子のツバのような「バイザー」だ。ロード用では軽量化や空力性能に重きを置いているため搭載されていないが、街乗り用ヘルメットには雨や日差しをブロックするためのバイザーが搭載、もしくは取付け可能であることが多い。

このバイザーの素材の種類も様々だ。プラスチック製のものや帽子のような布製のものまである。スポーティーな見た目にはプラスチック製、カジュアルな見た目なら布製などが合うかもしれない。

バイザーの他にも、リア用ライトが後頭部に内蔵されているモデルも販売されている。安全性をより高めるための選択肢として考慮に入れても良いだろう。

ロード用に比べれば街乗り用ヘルメットは比較的経済的な値段だ。ライドに出かける服装に合わせてスポーティーなモデルとカジュアルなモデルを使い分けるのもアリかもしれない。

トレイル用ヘルメット

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