ロードバイク購入を決断してから次に決めなければならない事が「ショップ選び」だ。

自転車が売っていればどこも同じだと思うかもしれないが、実は最初のお店選びは今後の自転車ライフを左右するほど大きな選択の一つである事も否めない。これから自分の相棒となる、自転車の「病院」にもなる為、今後安心してメンテナンスを任せられるかという観点も含めて慎重に選んでいかねばならない。

ショップを選択するにあたり、抑えておきたいポイントを4つ紹介していく。

1.大型店舗か小型店舗か

どちらもメリット・デメリットが付き物だが、初めてロードバイクを購入するという観点ならば「小型店舗」をお勧めする。

大型店舗の場合、行きやすく品揃えが豊富であり、工賃料金は小型店舗よりも安いショップも多い。しかし、デメリットとしては店員との関係が薄くなりがちな点や、自転車コミュニティの形成も求めている方にはあまり向いていない。

対して小型店舗は顔を出して行くにつれ親密になれ、ショップ繋がりで仲良くなりやすい。一人一人サービスの優遇が効きやすく、親密にサポートしてくれる為だ。

初心者の頃は何かと機材の扱い方や走行の仕方などでショップに頼る事が多いため、小型店舗をお勧めする。更に購入後も付き合いが長くなることが多いため、ロードバイクライフにも大きく影響を与えてくれる。

また、お店に自分と「相性が良い店員」がいるかどうかでも変わってくる。大型店舗の場合、店員の数が多い分そのハードルは下がるが、小型店舗の場合、長く付き合っていくことを考えても店員との相性はかなり重要だ。

2.自宅近くのショップを選ぼう

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