2021年10月3日、「モニュメント」と呼ばれるクラシックロードレースの1つである「パリ〜ルーベ 2021」が開催された。「パリ〜ルーベ」の総距離は250km以上。しかしその内、約50kmはガタガタの石畳区間。路面から伝わる振動や頻発するクラッシュなどにより「北の地獄」と呼ばれるほど過酷なワンデーレースとして知られている。
今回はその過酷なレース「パリ〜ルーベ」を走ったロードバイク全21モデルを一挙にご紹介していく。過酷な環境を速く走りたい、というアドベンチャー好きなライダーや、長い距離をより速く走りたい方などの参考になれば幸いだ。
本記事では各モデルを、そのモデルを使用した選手たちの最高順位順にご紹介していく。1位でフィニッシュしたモデルは最後にご紹介するカウントダウン方式だ。
なお、本記事でご紹介していくのはあくまでフレーム。コンポーネントやタイヤなどの細かいスペックは割愛させていただく。そして今回は市販モデルを参考写真として使用しているため、モデルによっては、紹介する写真とレースを駆けたバイクのカラーリングやグラフィックが異なる場合がある。以上について最初にご了承いただきたい。
では、下位4位モデルから順番に見ていこう。各チームが公開したSNS動画も一緒に楽しんでほしい。
1台目:Willier ZERO SLR(ウィリエール)
制限時間外:ASTANA Premier Tech
2台目:Bianchi OLTRE XR4(ビアンキ)
53位:Luke Durbridge(TeamBikeExchange)
Bianchiについて(ブランド辞典)・2022年ラインナップ
3台目:LAPIERRE XELIUS SL3(ラピエール)
34位:Arnaud Demare(GROUPMA – FDJ)
4台目:LOOK 785 HUEZ RS DISC(ルック)
33位:Evaldas Siskevicius(DELKO)