GIANT ESCAPE R3とGRAPHIS GR-001Gのスペック比較
GIANT ESCAPE R3 | GRAPHIS GR-001G | |
---|---|---|
メーカー希望小売価格 | 52,000円+税 | 78,000円+税 |
実勢価格 | 約45,000円 | 約21,000円 |
フレーム素材 | アルミ | アルミ |
サイズ | 370mm(XSS), 430mm(XS),
465mm(S), 500mm(M) |
ジオメトリー情報不明 |
参考重量 | 10.2kg(500mm) | 13.0kg |
メインコンポーネント | SHIMANO ALTUS | SHIMANO製グリップシフト |
変速段数 | 24段 | 6段 |
ブレーキ | Vブレーキ | Vブレーキ |
カラー展開 | 5色 | 2色 |
メーカー小売希望価格と実勢価格の差
GRAPHIS GR-001Gのメーカー小売希望価格が78,000円+税に対し、楽天での実売価格が約2万円と大きな乖離があります。これを「お買い得!」と感じるか、「???」と感じるかは考え方次第でしょうか。。。
重量の差は3kg
重量の差は約3kgあります。人力で漕ぐ自転車にとって、乗り味に大きな影響があるレベルです。しかし、ママチャリが20kg程度なので、シティサイクルからGRAPHIS GR-001Gへ乗り換えた人にとっては非常に軽い自転車と感じるでしょう。対してGIANTは世界的に有名なメーカーで、ロードバイクでも非常に高性能な自転車を生み出しています。そういった技術のフィードバックが、クロスバイクにも表れており、低価格なクロスバイクでもエントリーグレードのロードバイク並みの重量を実現しています。
サイズ種類の差
スポーツ自転車、特にロードバイクではフレームサイズを体に合った物を選び、更にサドルやハンドル位置を数ミリ単位で細かく調整するフィッティングが乗り味に大きな差をもたらします。クロスバイク選びにおいてもフレームサイズを自分の身長へ合った物を選ぶ事が大切なのですが、GRAPHIS GR-001Gには1サイズしか用意されていません。しかし、様々なサイズバリエーションを用意することはコストのかかる事なので「安価なモデルを提供する」というメーカーの割り切りであるとも言えます。
GRAPHIS GR-001Gはママチャリ用のコンポ
GRAPHIS GR-001Gに採用されるコンポーネントはSHIMANO製ながらママチャリ用の物で、変速段数も6段と少ないです。GIANT ESCAPE R3はスポーツ自転車用のエントリーグレードであるSHIMANO ALTUSを採用しており、変速段数も24段あります。コンポーネントの変速段数が大きく違う事以上に、精度と耐久性に大きな差があります。
GIANT ESCAPE R3はホイール取り外しが超簡単
GIANT ESCAPE R3にはロードバイクと同様にクイックリリースレバーという工具なしでホイールが取り外せる機構が付いています。対するGRAPHIS GR-001Gはママチャリと同じく工具を使って取り外す仕様です。クイックリリースレバーにはパンク修理時の簡単である、分解してクルマや電車に積んで旅行へ行けるというメリットがあります。