Tiagra(ティアグラ)とは?
街乗り以上、レース入門グレード
ロードバイクのコンポーネントで圧倒的なシェアを持つ、シマノのロードバイク入門者向けモデルです。ティアグラは初めてロードバイクへ乗る人にとっては買いやすい価格帯でありながら、初心者向けレースへの出場まで視野に入れた、初めての一台にはちょうど良いコンポーネントです。
街乗り用以上の性能を持ちながら、レース入門用のコンポーネントという性格であり、主に10万円台のロードバイク完成車へ搭載されています。
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ティアグラを搭載する10万円台のロードバイク
ティアグラが搭載される完成車は主に、アルミフレームを持つロードバイクが多く、各ブランド共に入門用ロードバイクとして位置付けています。そのため本格的なロードバイクとしては安めの、10万円台のモデルが多く存在します。
ヒルクライムへ挑戦したい、本格的なレースへの参戦をしたい、という事であれば最低でも105以上のコンポーネントをおすすめしますが、その場合は既にロードバイク地獄へハマりきった状態であり、カーボンフレームのバラ完(フレームやコンポーネントなどパーツ類を全て自分で選びオーダーする買い方)に走っているはずです。
アルミフレームはカーボンフレームと比較すると重量がかさみ、乗り味も“硬い”と評される事も多いのですが、そもそも乗り味がわかる程、色々なロードバイクへ乗った事がない初心者には、その違いはなかなかわからないものです。
まずは比較的安価ながら、最低限本格的なロードバイクとしてのパーツ精度を持って作られるティアグラ搭載の完成車を購入し、ロードバイクの楽しさを知ってからステップアップするのも良いのではないでしょうか。
現行のティアグラ4700系シリーズは2016年モデルから搭載。クランクが4アーム化され、ワイヤーも内装化、STIレバーからオプティカル・ギア・ディスプレイが廃止と、様々な変更がなされています。
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