東京を一望できる子ノ権現

下り始めるとヘアピンのコーナーが4箇所。路肩は落ち葉や枝が多いが、コーナー毎にカーブミラーがあるので心配無用だ。下り坂の距離は約2km。

民家が見えてきたら、本日1つ目の絶景スポット「子ノ権現峠(ねのごんげん)」へ。

距離は3km。標識は周辺に3、4つとあり、入り口は分かりやすいだろう。

子ノ権現峠

子ノ権現ヒルクライムスタート。勾配は後半が若干キツいが、距離は3kmと短く、1km毎に残り距離の標識もあることから初心者でも安心。プチヒルクライムを堪能できるだろう。

序盤は路面が荒れている箇所が多いが、淡々と登れる勾配だ。

スタートから半分の1.5km地点からは民家と畑が登場。ここから2箇所のつづら折りを超えると残り2kmの標識。

子ノ権現は木々が生い茂っており、マイナスイオンが増えていくと共に、脚へのキツさも増えていく。

残り1kmの標識が見えてからは、道幅は広くなり勾配も増す。あと少しの辛抱だ。

お地蔵さんが見えればゴールは目前。

頂上には登山客向けの休憩所や神社などの駐車場に開けた景色が広がる。

南東へ向かって景色が広がっているため、時間帯や天気によっては八王子、調布、さらには新宿など都心の高層ビルも遠くに見れる。

子ノ権現峠(ねのごんげん峠)
距離 3km
獲得標高 300m
平均勾配 8%
最大勾配 8%

実は駐車場の奥にも、子ノ権現へと続くもう1つのルートが存在する。

裏側のルートの勾配は、頂上に近付くに連れてキツくなるため中〜上級者向け(最大勾配28%!)。道幅も狭く、冬場は路面凍結の恐れや、裏側へ通じる林道が道路崩落による一部通行止め(2020年12月23日現在)もあるため腕試しをしたい方は注意が必要だ。

その名の通り”顔が振れる” 顔振峠

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