限られた予算で最高の一台が欲しい
ロードバイクの種類を数えたらキリがない。アセンブルされたコンポーネントや、フレーム素材、ブレーキシステムなど人によって優先項目は様々だ。中でも一番の基準は「価格」、という方は多いだろう。
ロードバイクの世界では上を見たらキリがなく、予算が限られている人にはその分選べるロードバイクは絞られて行く。とはいえ、それでも各メーカー市場に出すロードバイクは多く、「あと少し(予算的に)頑張れば・・・」と目移りしがちなのがロードバイク選びの困ったところ。
そんなあなたに、「これだけの予算で一番いいものを」選びやすいように、各ロードバイクメーカーから価格を限定してピックアップ。今回の選定基準は以下の二点。
- 各メーカー予算50万円でフレーム素材、コンポーネントの項目で最高性能を持つモデル
- 完成車のみの選定
- フレームセット販売のみのメーカーは予算から10万円を差し引いた40万円内で最高のフレームを選定
TARMAC|ターマック
軽量オールラウンドモデルのターマック。現在のモデルで6世代目となるターマックは、スペシャライズドの「最も完成されたレースバイク」と言える。チューブ形状やフレーム形状を見直し、ディスクブレーキモデルも新たにラインナップ。山岳、平坦、地形を問わずどこでも早く走りたいのならば、軽さ・空力・快適性を兼ね備えたターマックがおすすめだ。
TARMAC DISC COMP(ターマック ディスク コンプ)
- メーカー:SPECIALIZED(スペシャライズド)
- モデル名:TARMAC DISC COMP(ターマック ディスク コンプ)
- メインコンポ:Shimano ULTEGRA
- カラー:
Satin Carbon – Black – Black Reflective
Gloss Cast Berry – Metallic Crimson – Dove Grey - サイズ:44/49/52/54/56/58/61 cm
- 価格:374,000円
ROUBAIX|ルーベ
これまでに7度のパリ〜ルーベを勝利したエンデュランスロードバイク、ルーベ。2019年のフルモデルチェンジで6代目となり、フロントコラムには内臓油圧ダンパー式サスペンション、今までよりも積極的にしなるシートポストといった様々な機構を搭載。これまで紹介してきたヴェンジよりも軽く、ターマックよりもエアロとなり、スペシャライズド史上最もハイテクなバイクとなっている。
ROUBAIX – COMP(ルーベ – コンプ)
- メーカー:SPECIALIZED(スペシャライズド)
- モデル名:ROUBAIX – COMP(ルーベ – コンプ)
- メインコンポ:Shimano ULTEGRA
- カラー:
Gloss Dove Gray-Crimson-Rocket Red
Satin Carbon-Black - サイズ:44/49/52/54/56/58 cm
- 価格:374,000円