TREK（トレック）がリコールを発表。リコール対象となるのは2000年〜2015年に製造された「フロントのディスクブレーキ」と「180度以上開く恐れのあるクイックリリースレバー」の組み合わせを持つモデル。リムブレーキ、カンチブレーキは対象外。
リコール対象となるモデルは下表の通り。
表内には日本未導入モデルも含まれます
クイックリリースレバーが不十分に取り付けられたまま、または不十分に調整されたまま乗車をすると、レバーが開放し、ディスクブレーキへ接触する可能性があるとの事。
レバーがブレーキディスクへ接触をした場合、フロントホイールが停止もしくは脱落する恐れがあり、事故へ繋がる可能性もある。
クイックリリースレバーが適切なトルクで取り付けられている場合は開放してしまう恐れはないが、万が一に備えトレック・ジャパンでは対象モデルのフロントクイックリリースを、全国のトレック正規販売店を通じて無償交換を行なう。
今回のリコール対象はフロントのみ。フロントクイックリリースの交換に正規販売店へ訪れた場合、ボントレガー製品の購入へ使用できる2,000円分のクーポンが配布される。
トレック・ジャパン公式サイトのリコール情報
http://www.trekbikes.com/pdf/recalls/20150421/15TK_QRRecall_WebNotice_JA.pdf