2016 Lapierre Xelius SL(ラピエール・ゼリウス SL)ジロ・デ・イタリアにて目撃

フランスの『Lapierre(ラピエール)』のフラッグシップ、オールラウンドのカーボンロードバイク『Xelius(ゼリウス)』の2016年モデルがジロ・デ・イタリアにて、機材供給・共同開発を行なうフランスのプロロードチーム、『FDJ.fr (エフデジ・ポアン・エフエル)』のCédric Pineau(セドリック・ピノー)のマシンとして目撃されました。

Lapierre Xelius(ラピエール・ゼリウス)とは

現行モデルの『Xelius EFI Ultimate』は、シマノのダイレクトマウントブレーキに対応した「ULTIMATE FOLK」を持つ、フレームの素材には「VHMカーボン」「HM/HRカーボン」という弾性率の異なるカーボン素材が組み合わせられたラピエールのフラッグシップモデル。

オールラウンダーのロードバイクとして軽量さを求めつつ、カーボン素材の種類をフレームの使用箇所に応じて変えることで、剛性と衝撃吸収性のバランスを高める設計が成されているモデル。フレーム単体重量は800g台と軽量に仕上げられている。

ゼリウスシリーズにはフレームへのVHMカーボンの使用率が異なる下位グレード『Xelius EFI』に、搭載コンポーネントグレード違いで『Xelius EFI 200 MCP』『Xelius EFI 100 MCP』が日本では販売されている。

>> ラピエールのブランド辞典

ゼリウスSL最大の特徴は、ショックアブソーバーを持たないものの、衝撃吸収性を高めるため、シートチューブ周辺が特徴的な形状へと改められています。

シートチューブが独創的な形状に

1 2