イタリアの名門『Pinarello(ピナレロ)』の2016年モデルへ、フラッグシップモデルの『DOGMA F8(ドグマ F8)』の廉価モデル『GAN RS』『GAN DISK』が公開されました。
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DOGMA F8とは
最強と呼ばれるチームの1つ『チーム・スカイ』、自動車メーカーのジャガーと共同と開発、ドグマが持つ高いブランドイメージはこういったトピックスと共に語られる事が多いのですが、それと共に、高価なスーパーロードバイクとしての認知も高いモデルです。
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フレームセット価格648,000円(税別)、このハイスペックなフレームに見合うパーツ類を組み合わせる事で、完成車価格は軽く100万円台後半にまで届きます。
DOGMA F8に採用されるT1100カーボン
ドグマが高価たる所以の1つが、ピナレロ・ドグマフレーム素材に使用される『TORAYCA T1100 1K』という、超高性能カーボン素材。航空機にも使用される東レが開発した最新素材を使用することで、同一の強度を10%の軽量さで実現する優れた素材です。
憧れのロードバイクであるドグマ F8を手に入れる事が出来るのは、経済的な余裕のある限られたオーナーだけでした。
しかし、ピナレロは2016年モデルとしてドグマ F8の基本設計はそのままに、フレームのカーボン素材をグレードを落とすことでコストを抑えた廉価モデル『DOGMA GAN』をデビューさせます。