2016年新型『TREK Madone 9(トレック マドン 9)』究極のレーシングエアロロードバイク

新型TREK Madoneの特徴

KVFチューブ形状

Madone KVF Tube Shape

トレックはMadone 9シリーズのために、KVF (Kammtail Virtual Foil) チューブ形状を開発。空気抵抗の最小化を図りつつ、洗練されたデザイン性を実現しています。ケーブル類は全て内装化されている事も、空気抵抗の低減とルックスの良さに貢献をしています。

専用設計カーボン製エアロハンドル

Trek Madone Aero Bar / Stem

ハンドルはマドン専用設計のカーボン製一体型。フロント部分には薄っすらと“MADONE”とロゴがあしらわれ、デザイン性の重視された仕上がり。

ダイレクトマウントブレーキ/フォーク、Vector Wings

Trek Madone Direct Mount Brakes

ブレーキもダイレクトマウント化されており、見るだけでエアロ性能の高さを感じる事ができます。

このフロント部分を覆うカバーは『Vector Wings(ベクター・ウィングス)』と呼ばれ、低速域でハンドルを大きく切った場合でも、この部分が可動することで内蔵されたブレーキなどがヘッドチューブに当たりハンドリングを妨げない工夫が成されています。

Control Center(コントロールセンター)

ワイヤー類を完全に内蔵するとメンテナンス性は悪化します。それを解決するために『Control Center(コントロールセンター)』と名付けられた調整システムを内蔵。

機械式変速の場合はフロント変速の調整ダイアルが、電動変速の場合はDi2バッテリーとジャンクションボックスを収納します。これにより、窓から簡単に調整を行う事が出来るのです。

充電ポートも設置され、充電時も楽々。ロードバイク史上初のフレームへ電動シフターの装置を内蔵する事が出来るモデルです。

新型MADONE(マドン)用に設計された『IsoSpeedテクノロジー』

Iso Speed Technology

DOMANE(ドマーネ)にも採用された、『IsoSpeedテクノロジー』が、新型MADONE(マドン)用に新設計され搭載されています。

フレームチューブの中に、さらにチューブが存在する独特の形状を持つのが『IsoSpeedテクノロジー』。外側と内側のチューブは独立して配置され、内側のインナーチューブが縦方向の突き上げを軽減しながら、外側のアウターチューブがエアロ形状を持つことで、空力性能と快適性の両立を図っているのです。

TREK Madoneシリーズのラインナップ

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