「オルトレ」含む多種モデルが大幅に価格ダウン、「アリア」に新カラー登場/ビアンキ2021年モデル展示発表会

2020年9月9日、サイクルヨーロッパジャパン株式会社は取扱ブランドであるBIANCHI(ビアンキ)の、2021年の商品展開を発表した。

今回の目玉は、一部完成車パッケージで最大30万円近くまで引き下げた価格改定や、ミドルグレードであるARIA(アリア)の新カラーの登場だ。

1885年にイタリアで創業され、130年以上の歴史を持つ老舗ブランド、ビアンキ。

イタリア語で「青い空」の意味である「チェレステ」と呼ばれる青緑がブランドアイコンとして有名である。この色は、その年のミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合すると言われており、同じくチェレステカラーと呼ばれる色でも、年ごとに違った色になっているとされている。

ハイエンドモデルは大幅値下げ

2020年にラインナップされていた全てのモデルが2021年モデルとして引き続きラインナップ。しかし、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、前年までの多種多様なコンポーネントごとによるラインナップをとっぱらい、明快なグレード分けが可能に。「ユーザーがどのモデルを購入すれば良いか」がはっきりとした印象だ。

2021年モデルの大きな変更といえば、完成車パッケージの大幅な値下げだ。ハイエンドモデルのOLTRE XR4(オルトレ XR4)では、最上位モデルのシマノデュラエース Di2搭載で約30万円の値下げに。

SPRINTは前年モデルと同様のデザインが施されている

さらに、昨年エントリーカーボンロードバイクとして発表されたSPRINT(スプリント)においては、リムブレーキモデル・シマノ 105完成車で188,000円と、昨年より4万円の値下げでより手の届きやすいモデルとなっている。

価格はロードバイクの選択において大きく関わる問題だ。この問題がよりクリアになるということは、より多くの人にスポーツ自転車を乗ってもらいたいという心意気があるのだろう。

ユーザーにとって嬉しい点は価格だけではない。

2021年のロードバイクモデルほとんどがディスクブレーキモデルだけでなく、リムブレーキモデルも引き続き販売することだ。昨今急速に普及してきたディスクロードの波に完全に飲まれることなく、ユーザーにとってどちらがいいかを選択できるのはこれ以上ない利点だ。

人気車種ARIAには新カラーが

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