220万円!フェラーリと共同開発のBianchi SF01(ビアンキSF01)発表

フレーム

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

フレームは振動を最大で80%吸収するといわれている、カウンターベル(振動除去機能)を用いたBianchiCVシステムを搭載。これはビアンキが特許を取得している特殊素材カーボンで、サイズ55で780グラムという超軽量の仕上りだ。

カラーリング

カラー展開は2種類。レッド「Rosso Corse」とマットブラック「Nero setoso」だ。フェラーリ指定のカラーを使用しており、塗装はイタリアビアンキ本社内で、職人によるハンドペイントにより仕上げられる。

コンポーネント

コンポーネント展開はカンパニョーロ・スーパー・レコードEPS(220万円)とシマノ デュラエースDi2(200万円)の2種類。価格はいずれも税抜き。

サドル

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

ミニマルデザインのサドルはフェラーリ車に使用されているカーボンと同じ「3Kカーボン」を使用。マットカーボンフィニッシュで重量は94g。

ホイール

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

ホイールにはScuruderia Ferrari特別グラフィックを採用。リムはカーボンクリンチャーETRTO17c。オール・コンディション・カーボン・コントロール技術を採用し高い制動性能を誇る。重量は1,420gr。

タイヤ

タイヤはピレリ・ヴェロ。少ない転がり抵抗と、地面のウェット時にも高いグリップ性能が発揮される。パンクに強く、長期使用が期待できる。

ハンドバーテープ

バーテープは、ラグジュアリー向けにふさわしい、上質な質感を持ったベルベット仕上げ。厚さは2.8mmで、振動吸収性に優れている。フィニッシングテープには「Scuderia Ferrari」ロゴ入り。

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

ハイエンドモデルということもあり、価格も200万円以上と、ラグジュアリー向けのモデルといえる。しかしながら、レーシングジオメトリーを採用し、レースにも対応できるモデルとなっている。ビアンキとフェラーリ、互いのレーシングスピリットを感じさせる、セレブレーションモデルとしてふさわしいモデルといえるだろう。

実物は都内の2店舗、Bianchi bike ストア丸の内店とBianchi bike ストア表参道ヒルズ店で見ることができる。

SF01 SUPER RECORD EPS 11SP COMPACT

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

Bianchi for Scuderia Ferrari 提供:Bianchi

フレーム カーボンフレーム(780gr)
サイズ 47/50/53/55/57/59/61
カラー レッド(Rosso corse)/マットブラック(Nero setoso)
コンポーネント カンパニョーロ スーパーレコード 11sp 11-27T(50/34) / シマノ デュラエース CN-HG901-11(50/34)
サドル フルカーボン(94gr)
ホイール カスタム フルクラム スピード 40C カーボンホイール
価格(SF01 SUPER RECORD EPS 11SP COMPACT ) ¥2,200,000(税別)
価格(SF01 DURA ACE DI2 11SP COMPACT ) ¥2,000,000(税別)

第2弾はトライアスロンモデル

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