またもカヴェンディッシュがリタイア 落車し骨折/トレノ〜アドリアティコ2018

チームディメンションデータのマーク・カヴェンディッシがトレノ〜アドリアティコの第1ステージで落車。脳震盪を起こし、助骨を骨折する大怪我を負った。トレノ〜アドリアティコは落車後、タイムアウトでリタイアとなった。

カヴェンディッシュは2018年の第4回アブダビ・ツアーでも、初日に落車に巻き込まれ、第1ステージでリタイアしている。(昨年のアブダビ・ツアーではカヴェンディッシュが優勝)
参考記事:cyclingnews(海外サイト)

また2017年のツール・ド・フランス第4ステージ、ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)とのクラッシュ・落車事故も記憶に新しい。

2018年はカヴェンディッシュにとって、困難の年になるのだろうか。

各SNSでもカヴェンディッシュを心配する声があがっている。

Tirreno-Adriatico. 7-13 March. First stage today, Team Time Trial in Lido Di Camaiore.

Mark Cavendishさん(@markcavendish)がシェアした投稿 –

instagramのコメントの一部(妙訳)

  • 療養してください!
  • 回復するのを祈ってる。ひどい出血に見えたよ。
  • 早く良くなって!
  • なんて不運だ!怪我が酷くないことを祈ってる。

日本のファンも心配の声…

トリノ〜アドリアティコで負傷しながら走るマーク・カヴェンディッシュ(1:55~)

また、cyclingnewsの記事によると、この落車によるリタイアは来週のミラノ・サン・レモにも大きな打撃を与えるだろうという。さらに、カヴェンディッシュは来月4月には、オーストラリアのコモンウェルスゲームでマン島チームでリーダーを務める予定だという。

昨年のさいたまクリテリウムで優勝し、大いに会場を沸かせてくれたカヴェンディッシュ。今後ツール・ド・フランスへ向けて、影響は出るのだろうか。