2月29日にベルギーにて開催されたクラシックレース「クルーネ〜ブリュッセル〜クルーネ2020」のレース中に発生した落車でチームイネオス所属のジャンニ・モスコンが、路肩に転がっていた自転車を他チームの選手に投げる危険行為を行なったとしてレース失格処分となった。
事の発端はゴールまで残り65km地点で発生した集団落車。映像でも分かる通り、モスコン(赤黒ジャージ)が路肩に転がっている自転車を拾った後、左の青色のジャージの選手に向けて自転車を投げているのが映像から確認できる。
Moscon werpt boos andermans fiets in de beek na deze valpartij. De gevolgen zijn zwaar: diskwalificatie pic.twitter.com/QHb3L94RHk
— sporza (@sporza) March 1, 2020
落車から数十km走った後、大会側からレースラジオを通じて「攻撃的かつスポーツマンとして相応しくない行動を起こした」としてモスコンにレース失格処分が下された。
失格処分を受けたモスコンはゼッケンを破り捨てた。春先の寒くて爆風の天候にイライラしていたのか、なんとも納得いかない様子。
#KBK20 – Moscon reaction to DSQ pic.twitter.com/ygM4us8xnz
— La Flamme Rouge (@laflammerouge16) March 1, 2020
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