Chapter2の原点、そして目指すもの
代表マイク・プライド氏の逸話
マイク氏は、幼少期の時はBMX乗り大学生時代にはダウンヒルのレースに出るほどだった。そのため今回新作のMANAにも見られるように、ハンドリングについては、現在でも非常に強いこだわりがある。
マイク氏にまつわる有名な逸話がある。
「どうしてもイタリアでしか手に入らない最新モデルロードバイクがあった。イタリアまで行き購入するも実際にダウンヒルで使用するとハンドリングが暴れてしまい、すぐに買ったばかりのロードバイクを手放したんだ。」
Emotionを忘れてはいけない
Chapter2の根本にあるものは何か。
「なぜ、自転車に乗ろうとするのか?」「ライドしようとするのか?」を忘れてはいけない。
それは、自然を感じて気持ちのいい運動ができ自然の環境下で走って仲間と楽しむことができる。
CHAPTER2が出逢いたいのは「Emotion(感激・感動)」と「精神的な繋がり」であり、人が温かくなるバイクを作ること。それが 常にCHAPTER2の根本にある。
マイク・プライド氏は言う。
他メーカーのように「何年モデル」という作り方をしないのは、私自身も乗って楽しいと思えるバイク、憧れるデザインであり持っていて誇りに思えるバイクコレクションをCHAPTER2では造り続けていきたいからだ。
日本では珍しい販売方法で100%オンライン販売でありながら、個人で組める人は自分で購入して組むのでも良し、信頼できるプロショップがあれば CHAPTER2に連絡くれればプロショップをサポートする。プロショップこそ自転車文化を作り支えている。
最後に-新たなサプライズも!-
Chapter2は社員6名で世界18カ国までブランドを広げている。その最大のマーケットはオーストラリアで、日本は2番目に大きいマーケットだ。こだわりのブランディングから生み出されるプロダクト、そして購入した顧客とのファミリーのような関係性は独自の魅力で溢れている。
次のサイクルモードでは、新たなサプライズを用意しているとも伺えた。CHAPTER2の今後の展開がますます楽しみでならない。