2020年に新型ロードバイクを発表する人気ブランドはどこだ/UCI承認リストから見る新型ロードバイク

FACTOR(ファクター)|SLICK DISC(スリック ディスク)

UCI 承認リスト4

参照:UCI

イギリスの自転車メーカーFACTOR。ダウンチューブに大きく気流の通り道を設けたエアロロードバイク『One(ワン)』が有名だ。UCIワールドツアーチームAG2rに機材提供をしたことでもブランドの知名度を大きく上げた。

FACTORからはタイムトライアルバイク『SLICK(スリック)』のディスクブレーキモデルが2020年1月9日UCIに認可済み。こちらはすでにあるモデルのディスクブレーキモデルということで、近々発表があるかもしれない。

フレーム名称 SLICK DISC(スリック ディスク)
フォーク名称 FK-09
種類 タイムトライアルバイク
サイズ展開 S-Xの4サイズ

GUERCIOTTI(グエルチョッティ)|ECLIPSE S(エクリプス S)

UCI 承認リスト 5

参照:UCI

軽量モデルのEUREKA AIRが有名なGUERCIOTTI。2019年12月16日にすでに発表済みのE740 Discとともに認可を受けたのがEclipse Sだ。すでに大手海外通販サイトにて、その姿が拝める模様。写真からはエアロダイナミクスを意識した軽量モデルのような出で立ちだ。

フレーム名称 ECLIPSE S(エクリプス S)
フォーク名称 ECLIPSE S(エクリプス S)
種類 ロードバイク
サイズ展開 XXS-XLの6サイズ

LAPIERRE(ラピエール)|AIRCODE DISQUE(エアコード ディスク)

UCI 承認リスト 6

参照:UCI

2020年2月のベルギー2020年シーズン開幕戦であったクルーネ〜ブリュッセル〜クルーネにて、白一色ペイントでお披露目となったLAPIERREのエアロロードバイク。UCIリストによると、ネーミングは先代エアロロードの名を受け継ぐものの、『DISQUE』の文字も見られる。近年のディスクブレーキ専用モデルとなるかは不明だが、リムブレーキモデルの認可がないようなので、可能性は高そうだ。

実は2019年7月29日に認可済み。UCI認可条件にもある通り、11月までには販売の発表があるだろう。

フレーム名称 AIRCODE DISQUE(エアコード ディスク)
フォーク名称 AIRCODE DISQUE(エアコード ディスク)
種類 ロードバイク
サイズ展開 XS-XXLの6サイズ

MERIDA(メリダ)|REACTO 4(リアクト 4)/SCULTURA ENDURANCE(スクルトゥーラ エンデュランス)

UCI 承認リスト 7

参照:UCI

台湾のコスパ優秀メーカーMERIDAからは、人気のエアロロードREACTOとオールラウンドモデルSCULTURAがモデルチェンジ・ラインナップ追加が行われる模様。画像にある通りREACTOは第4世代となり、フルモデルチェンジの新型が期待できる上、グレードごとの認可申請はない模様なので、フラッグシップモデルとなるだろう。SCULTURAはエンデュランスモデルの追加だろう。TREK(トレック)のDOMANE(ドマーネ)やSPECIALIZED(スペシャライズド)のROUBAIX(ルーベ)のような明確なエンデュランスモデルの少ないMERIDAにとっては一つのおおきな進歩となるのだろうか。

フレーム名称 REACTO 4(リアクト 4)/SCULTURA ENDURANCE(スクルトゥーラ エンデュランス)
フォーク名称 REACTO 4(リアクト 4)/SCULTURA ENDURANCE(スクルトゥーラ エンデュランス)
種類 ロードバイク
サイズ展開 47-59の6サイズ/44-56の6サイズ
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