2020年に新型ロードバイクを発表する人気ブランドはどこだ/UCI承認リストから見る新型ロードバイク

2020年1月20日にUCIワールドツアー「ツアー・ダウンアンダー2020」の開幕以降、新シーズンの盛り上がりを見せる今日この頃。4月からは新生活や、年度始めとして心機一転の心持ちで過ごす方も多いのではないだろうか。

ロードバイクメーカーもその多分に漏れず、新型ロードバイクやマイナーチェンジ・翌年モデルの発表が多い時期である。しかし、メーカ側も大きなレースでの実戦投入や、新製品発表など、ロードバイクファンとしては待ち遠しいものだろう。

そこで今回は別視点で、新型ロードバイクの情報を探っていこう。

機材にはUCIの認可が必要?

プロスペックのロードバイクには『UCI承認』というものがあるのをご存知だろうか。

UCI 承認

フレームの一部分にあるこのマーク。このマークがついているロードバイクはUCI承認を受けているフレーム/フォークなのだ。この認可を受けるにはUCIの様々な条件をクリアしないといけず、この認可がなければUCI公認レースに機材を使用することができない重要なものになっている。

UCIが提示する条件の中に「自転車およびその付属品は,スポーツとして自転車を実践するすべての人が使用できるために市販された形式でなければならない。例外に、最初に完成車状態で競技に使用したその9ヶ月後以内に、販売予定のあるバイクはUCIに認可要求が可能 (UCI CLARIFICATION GUIDE OF THE UCI TECHNICAL REGULATION 1.3.007より)」といった内容の項目がある。そのため、新型のロードバイクは『UCI承認リスト』を見れば販売前にわかるものもあるのだ。

本題の新型ロードバイクは?

それではUCI承認リストからFindBike編集部が抜粋した、『2020年内発表であろう新型ロードバイク』を見ていこう。(※2020年2月13日時点最新)

UCI承認リスト一覧は → こちら(PDFファイル直接リンク)

CHINELLI(チネリ)|WYSIWYG(ウィジウィグ)

UCI 承認 リスト1

参照:UCI

イタリアの自転車ブランドであるCINELLI(チネリ)。ロードバイクも有名だが、最近ではストリートカルチャーの普及によりピストバイクが人気だ。「ひとつひとつの製品がアイディアを持ち、かつ愉快であること。」この言葉からチネリのスタイルが生まれてゆき、「ひとりひとりが夢の自転車を手に入れること。」という目的地を追い求めている。

そんなチネリからは、かつてアルミエアロロード、タイムトライアルバイクとしてラインナップを変化させてきた『WYSIWYG』が2020年1月24日に認可を受けている。フォークも同じモデル名で認可済みなので専用だ。ジャンルはタイムトライアルバイク。『What You See Is What You Get』の文字は見られるのだろうか。

フレーム名称 WYSIWYG(ウィジウィグ)
フォーク名称 WYSIWYG FORK(ウィジウィグ フォーク)
種類 タイムトライアルバイク
サイズ展開 XS-XLまで5サイズ

COLNAGO(コルナゴ)|B1/B1 Disc

参照:UCI

1956年、元ロードレーサーのエルネスト・コルナゴにより創業されるコルナゴ。クローバーがブランドロゴのイタリアンメーカーだ。パマ・ペイント社の塗装を使用したり、ロードバイクとしての性能だけでなく、見た目にも気を配ったロードバイクが多い。

コルナゴからはローバイクに当たる『B1/B1 DISC』が認可を受けている。サイズ展開は8種類。モデル名からして往年の『Cシリーズ』に関係するのかどうかは、まだ不明だ。

フレーム名称 B1/B1 DISC
フォーク名称 B1/B1 DISC
種類 ロードバイク
サイズ展開 42s-58sまで8サイズ展開

DEROSA(デローザ)|TRACK 1/TRACK 2

UCI 承認リスト2

参照:UCI

こちらもイタリアメーカー、ハートのマークがアイデンティティのデローザ 。同メーカーからは現在のラインナップになかった、トラックレーサーのフレームが2019年11月5日に認可済み。ロードレースファンにはあまりそそられなさそうだが、変わったアーバンバイクを発表するデローザのトラックフレームなので、変則的なフレームも期待できるかもしれない。

フレーム名称 TRACK 1/TRACK 2
フォーク名称 TRACK 1/TRACK 2
種類 トラックレーサー
サイズ展開 480-580の5サイズ/XXS-Mの4サイズ

FACTOR(ファクター)|SLICK DISC(スリック ディスク)