梅雨時のロードバイクに欲しい雨対策アイテム

出来るだけ濡れないために

雨の中を走るなら、やはりしっかりしたレインウェアがオススメです。安いビニールのレインウェアは蒸れやすくて不快ですし、破れやすいためかえって高くつく場合もあります。ロードバイクには基本的に泥除けが付いていないので、そのままだと服が泥はねで汚れてしまいます。今回は、オススメのレインウェアや泥除けをご紹介します。

レインウェア

雨と言えば外すことのできないアイテムがレインウェアです。タイトなものから体をゆったり覆うポンチョタイプまで、形も値段も様々です。レインウェアを選ぶポイントはいくつかあります。

防水性

目安としては耐水圧10,000mm以上のものを選ぶのがオススメです。この数値は大雨にも耐えられるレベルです。

透湿性

レインウェアを着ていると蒸れて嫌だと言う人も多いのではないでしょうか。そんな場合は透湿度がより高い製品を選びましょう。目安としては10,000g/m2-24h以上が好ましく、数値が高いほど蒸れにくくなります。

携帯性

急な雨に備えるという目的なら、コンパクトで持ち運びやすいことは欠かせません。防水性と透湿性が高く、かつ軽い(薄い)ものを選んでみてください。

モンベル U.L.サイクル レインジャケット

レインジャケット
モンベル U.L.サイクル レインジャケット シトロンイエロー

U.L.サイクル レインジャケットの最大の特徴は平均重量が161gと非常に軽いことです。付属のスタッフバッグ(専用ケース)に収納した際のサイズは6×6×13cmと超コンパクトなので携帯性抜群!性能面を見てみると、独自開発の防水透湿性素材が使用されており、耐水圧が20,000mmありながら透湿性は15,000g/m2-24hとこれまた文句なし。ワキの部分はベンチレーションになっているのでこもった熱が素早く放出されます。ロングレール・デザインなので乗車時の姿勢でも腰が出ないようになっています。胸ポケットが付いているのは嬉しいポイントの一つですが、構造上ポケット部分は完全防水ではないので、スマートフォン等を入れる際には別途防水対策が必要です。参考までに、雨の降っていない日には防寒具としても使用可能です。

リュックサックを背負っている人なら、ポンチョタイプを選ぶのもアリかもしれません。普通のレインコートと比べると脱ぎ着がしやすいのもポイントです。ポンチョタイプは大きなものが多いので、車輪に巻き込まれないように、着丈には注意が必要です。また、風が強い日は舞い上がって路面が見えず危険な場合があるので、状況に合わせて使い分けてください。

番外 自転車屋さんのポンチョ

ポンチョ
マルト 自転車屋さんのポンチョ

雨をブロック2

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