デザイン担当はポール・スミス(Paul Smith)氏
ツール・ド・東北 2017のオフィシャル・チャリティー・サイクルジャージのデザインを、ポール・スミス氏が担当することが発表されました。
ポール・スミス氏とは
英国出身のスミス氏は、子供のころプロのロードレーサーを目指していたそうです。幸か不幸か、10代で事故に遭ったことが転機となり方向転換、Paul Smithのデザイナーとして誰もが認める世界的な成功をおさめました。
加えて、スミス氏は東日本大震災の復興支援活動を行うほどの親日家としても有名。チャリティーTシャツの利益全額を東北に寄付しました。
このようなバックグラウンドを持つスミス氏は、自転車と東北支援に対する想いから、今回のオファーを快諾してくれたそうです。
Paul Smithには、『サイクルストライプ』と呼ばれる自転車にちなんだストライプ柄があります。サイクルストライプは、スミス氏がこれまで集めた自転車の色から7色を選んで組み合わせた、オリジナルのストライプ柄。
今回のジャージのデザインに使われる予定だそうです。更なる詳細は5月中旬に発表予定とのことなので、楽しみに待ちましょう。
ツール・ド・東北 2017はどんなイベント?
東日本大震災の復興支援を目的として始まったツール・ド・東北は今回で5回目。10年間の継続開催を目指しています。
初開催だった2013年には、参加ライダー数1,316人、コースは3コースでしたが、昨年の参加ライダー数は3,764人、コース数は6コースと倍増、盛り上がりを見せています。自転車で被災地の現在を感じ、風化させることなく未来に記憶を繋げていくことも大会の大事な目的です。
ポール・スミス氏がデザインするジャージの売上の一部は、「ツール・ド・東北基金」に寄付されることになっています。
ツール・ド・東北 2017のスケジュール
4月中旬~下旬 | 開催概要発表 優先出走ライダー募集開始予定 大会運営ボランティア募集開始予定 |
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5月中旬~下旬 | 一般ライダー募集開始 ※先着順 |
9月16日(土)、17日(日) | 「ツール・ド・東北 2017」開催 |