2020年6月18日、アメリカのバイクブランド「TREK(トレック)」が、軽量ロードバイク「Émonda(エモンダ)」を3年ぶりにフルモデルチェンジし、新しい「エモンダSLR」を発表した。前作から空力性能を大幅に強化し、ディスクブレーキを搭載しながらも、UCI規定最低重量の6.8kgに到達するほどの軽量性を持つ。
「6.8kgで最速のバイクを作ってほしい」
究極の軽量エアロディスクロード、新型Émonda SLRは、トレック・セガフレードチームのこのリクエストから産まれた。
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セミエアロロードとして生まれ変わったエモンダ
「削ぎ落とす」という意味をつけられた「エモンダ」、その名の通り軽量性を売りにしていた。先代モデルの軽さを踏襲しながら、新型エモンダは空力性能の追求がなされた。
軽いバイクをアップデートしただけでなく、軽量性、乗り心地、空力性能、それらすべての「バランス」を重視しアップデートされた新型エモンダを、大きな変更点をメインにご紹介しよう。