2021年9月26日に開催された「2021年 UCIロード世界選手権」で、新たなロードレース世界チャンピオンとなったジュリアン・アラフィリップとエリサ・バルサモ。
本記事では、2人の勝利を記念したスペシャルモデルをご紹介していく。
Cannondale SuperSix EVO
(キャノンデール)
女子ロードレース (エリート)を制したのはイタリアのエリサ・バルサモ(98年生まれ)。自身が所属するUCIプロサイクリングチーム「VALCAR – Travel & Service」のメインバイクである「Cannondale SuperSix EVO」で”世界一”の称号を獲得した。
この勝利を記念してキャノンデールは、アルカンシェルの5本線をあしらった「SuperSix EVO」を作成し、エリサ・バルサモにサプライズプレゼントした。
エリサ・バルサモはこの5本線と美しい白さが特徴のスペシャルバイクを、10月2日に開催された「パリ〜ルーベ」で初披露。チームプレゼンテーションでは、その白さを輝かせていたものの「北の地獄」と呼ばれるルーベを走りきった車体は泥だらけになってしまった。
初披露で最も過酷なレースを体験したこのスペシャルモデルとエリサ・バルサモ。今後の1年間どんな走りを見せてくれるのか期待したい。
なお、本モデルの販売についての詳細は2021年10月現在、公表されていない。