Bianchi(ビアンキ)

BIANCHI SPECIALISSIMA SUPER RECORD

参照:Bianchi

Bianchi(ビアンキ)はイタリアの自転車ブランド。

ビアンキは、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスとグランツールで多くの実績を残しているが、特に有名なのはファウスト・コッピやフェリーチェ・ジモンディ、マルコ・パンターニといった選手らが、ビアンキのバイクを使用し、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスで総合優勝を果たしている。

また、ロードバイクに限らず、マウンテンバイクも積極的なモデル投下を行っている。近年ではクロスカントリーバイクにも力を入れており、ワークスチームも擁している。2004年のアテネオリンピックでは、ビアンキのクロスカントリーバイクに乗ったジュリアン・アブサロンが金メダルを獲得した。

イタリア語で「青い空」の意味である「チェレステ」と呼ばれる青緑がブランドアイコンとして有名である。この色は、その年のミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合すると言われており、同じくチェレステカラーと呼ばれる色でも、年ごとに違った色になっているとされている。

日本で販売されるビアンキのモデルはアメリカや日本で企画・デザインされ、台湾で生産される物が導入されている。これは世界各地のニーズへ合わせたモデル開発を行っているためである。日本での販売はサイクルヨーロッパジャパン株式会社が行っており、2009年12月には直営店であるコンセプトストア「ビアンキ・ストア」を、東京・外神田をはじめ日本国内へ6店舗展開している。自由が丘店ではカフェを併設した「ビアンキカフェ&サイクルズ」を展開しており、ライフスタイル提案を含めたブランド展開が特徴である。

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BASSO(バッソ)

BASSO DIAMANTE BLUE

参照:BASSO

BASSO(バッソ)はイタリアの自転車ブランド。

1979年に創業されたイタリアの自転車ブランドBASSO(バッソ)は、カーボンモノコックのフレーム製作を得意とする。プロレーサーとして活躍した長男、経営専門家である次男、メカニックとしてレースチームで活躍した三男の3人兄弟で経営される。

創業者三兄弟の長男であるイタリアでプロのロードレーサーとして活躍。1981年に引退するまで、ジローデ・イタリアのステージを含め82勝を飾っている。三男のアレイドは10代の頃から、長男マリノのチームメカニックを務め、ツール・ド・フランスやイタリア国内で開催される数多くのレースへと帯同し、その才能を発揮した。次男のレナートだけは他の兄弟とは異なり、自転車の世界ではなく勉学で才覚を表していた。ドイツ、テュービンゲン大学を卒業した後、パドアの大学院へ進み哲学の研究に従事した。

今現在も、この三兄弟がBASSOを率いており、兄弟それぞれがこれまでに歩んできた道のエキスパートとして会社を支えている。

BASSO(バッソ)について

Cipollini(チッポリーニ)

CIPOLLINI MCM

参照:CIPOLLINI

Cippolini(チポッリーニ)はイタリアの自転車ブランド。

1990年代、世界選手権優勝、ジロ・デ・イタリア通算勝利最多記録を持つ、イタリア人ロードレーサーのマリオ・チポッリーニが創業したメーカーの『Cippolini』は、Made in Italyへこだわり、一台ずつハンドメイドで仕上げられている。

Cippolini(チッポリーニ)について

FONDRIEST(フォンドリエスト)

参照:FONDRIEST

FONDRIEST(フォンドリエスト)は、イタリアの自転車ブランド。1988年の世界選手権でロード優勝を果たし、91年及び93年にはワールドカップ優勝するなど、輝かしい形跡を残したマウリツィオ・フォンドリエストが、選手時代に立ち上げたブランドである。

自らカーボン専用工場をつくってしまうほど製品へのこだわりも強く、その開発は常にレースからのフィードバックが元になっている。

もちろん先進の技術を積極的に取り入れており、常に最新鋭のものづくりに挑戦を続けている。

FONDRIEST(フォンドリエスト)について

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