これは良いアイディア!太陽光パネルの下へ自転車専用レーンを整備

韓国では、革新的な自転車専用レーンが設置されています。大田〜世宗間の約32kmの区間には6車線の高速道路が走っており、その中央分離帯へ、太陽光発電パネルと、その下を走れる自転車専用レーンが整備されているのです。

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この自転車専用レーンへ設置される太陽光発電パネルは、1平方メートル当たり年間で50キロワットの発電が行われるとの事。発電された電気は蓄電され、夜間や曇の時でも使用ができるそうです。

自転車はクルマと走行速度域が全く異なり、この速度差が交通事故の原因ともなります。この様に自転車専用レーンと太陽光発電という、土地を有効活用する事はとても良いアイディアですね。日本の高速道路にも、この様な自転車専用レーンが整備されると、より遠くへ快適に移動が出来て地域経済活性化にも貢献しそうです。