エアロこそが全て

100年前の当時でこそ、95%以上がリタイヤするようなレースだったが、現在では「フィニッシュするのは簡単、勝つのは困難」と言われるほどのレースになっている。

長距離コースだが、ほとんどが平坦。体力を使い果たすようなポイントはないだろう。

逆に言えば、最後の残り30km区間まで、どれだけ体力を温存できるかが重要になってくる。

INEOS Grenadiers Milano Sanremo

そのため、選手たちの装備はエアロ(空力性能)に特化したものが多い。例えばウェアは、ジャージとビブショーツではなく、上下がつながったスキンスーツを着用したり。

チームバイクも同様に、2つ以上の車種を所有しているチームは、よりエアロに特化したバイクを選択するだろう。

エアロバイクを探している方は、『ミラノ〜サンレモ』で活躍したバイクを参考にしてみるのも、良いかもしれない。

ぜひ、色んな観点からモニュメント初戦の『ミラノ〜サンレモ』を楽しんでいただきたい。

1. 大会概要
2. レースの見どころ
3. 大会の歴史
4. 機材にも注目

ワールドチーム・プロチームが2022年シーズンに駆けるバイク以下記事でチェック!

全18チームバイクまとめ(2022年版)ロードレース「UCIワールドチーム」編 /前シーズンと比較してみよう

【UCIプロチーム編】チームバイクまとめ(2022年版)全17チーム・ロードレース

参照:Milano-Sanremo Official Site

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