【ライダーの熱中症対策】夏のロードバイクで気をつけたい11のポイント

万全の対策でも熱中症になってしまったら

頭痛、吐き気、痙攣、こむら返り、筋肉痛、高体温、意識障害等の症状が出たら、熱中症のサインかもしれません。

症状が軽い場合

クーラーの効いた室内に避難し氷などで体を冷やすこと、スポーツドリンクを数回に分けて摂取し水分を補給することが大切です。熱中症から回復した後は、病院を受診し医者の指示に従ってください。

意識が朦朧としている場合

救急車
水分補給は控え、すぐに救急車を呼んでください。熱中症で意識のない人がいたら、嘔吐物による窒息の危険もあるので木陰で体を横向きにして休ませ、体を冷やしながら救急車の到着を待ってください。

終わりに

この時期のライディングは自分の体と向き合い、無理のない計画を立ててください。気温や体調等に想定外の事態が生じた場合は思い切って予定を中止するのも立派な熱中症対策の一つです。

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