11月5日(土)、「幕張新都心クリテリウム」および「弱虫ペダル STARLIGHT CROSS」がCYCLE MODE 2016に合わせて同時開催されました。選手と観客の熱気あふれるレースの模様を写真とムービーで振り返ります。
千葉市初の公道自転車レースが実現!幕張新都心クリテリウム
幕張メッセ北側の公道では、千葉市初の公道自転車レース・幕張新都心クリテリウムが開催されました。
コースが一周およそ810mと短いため、第一線で活躍している大勢のプロ・ロードレーサー達が目の前を何度も駆け抜けていき、その迫力に終始圧倒されました。
観客の熱気に包まれた、弱虫ペダル STARLIGHT CROSS
海浜幕張公園内特設オフロードコースで、今年もシクロクロスレースが開催されました。日が落ちてから始まったメインのナイトレースでは、白熱のレース展開に加え、DJブースから流れる乗りの良い音楽と観客の声援が会場を大いに盛り上げていました。
去年、一昨年はあいにくの曇り空でしたが、今年はスッキリと晴れ、ついに星空の下でのレースが実現しました!
レース直前まで和やかに談笑している姿も見られましたが、カウントが始まるとガラリと表情が変わり会場は一瞬で緊迫した雰囲気に!
とりわけ観客が盛り上がっていたのがテクニカルセクションの坂周辺。急な坂を一気に駆け上がる選手、転げ落ちる選手、接触して落車する選手。選手たちが目の前を通る度に、観客からは歓声、声援、嘆息の声が上がりました。
去年同様、今年も宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手(中央)が優勝、弱虫ペダルサイクリングチームの前田公平選手(左)が2位という結果で、両名が安定した力を見せつけました。3位は、ミヤタメリダバイキングチームに所属する18歳の竹内遼選手(右)。
おわりに
今年、公道でのレースが遂に実現した幕張新都心クリテリウムは大盛況のうちに幕を閉じました。また、来年のSTARLIGHT CROSSはUCI国際レースとなる公算が高く、その場合は今年以上の盛り上がりを見せること必至です。来年は両レースでどのような戦いが繰り広げられるか、今から楽しみで仕方ありません!