走りを変える、カーボンホイール
カーボンホイールの導入は、ロードバイクの機材アップグレードにおいて最も憧れることのひとつだろう。
アルミホイールと異なり、走りを大きく変えてくれるのはもちろん、存在感のある見た目で印象を大きく変化させてくるものだ。
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©️Campagnolo
カーボンホイールはアルミホイールと比較しても種類が多く、絞り込むことも難しい。
ホイール各パーツの違いって?
ロードバイクホイールを選択する前に、どのようなパーツが使用されているのかを知ろう。
ホイールの各パーツも性能やコストそれぞれであり、その組み合わせによって違いが生じる。では、ホイールによって異なるリムハイト・タイヤタイプ・ハブ・スポークにはどのような違いがあるのか。
リムハイト
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リムハイトは、カーボンホイールを選ぶ上で最も悩ましい点ではないだろうか。アルミリムと比較しても、カーボンリムの最も大きなメリットは空力や軽量性などの性能の向上が見込めること。
アルミホイールでは「リムハイトが高い=重い」という点から、リムハイトの高いホイールはラインナップとしても少ない。しかし、カーボンホイールは軽量でリムハイトのラインナップも豊富なホイールが多い。
軽量で、ヒルクライムやゼロスタートに優れる30mm以下の「ローハイトリム」、空力・軽量性のバランスに優れた30〜50mmの「ミドルハイトリム」、それ以上のリムハイトは平坦や下りに強さを発揮する「ディープリム」に分類され、場面によって発揮できる性能が異なる。