交通安全週間中
今月6日から15日までの10日間は、春の交通安全週間です。交通安全週間は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通事故を防止することが目的です。
死傷者数9万人強
平成28年に起きた自転車の絡んだ事故による死傷者数は9万人強、そのうち509名が亡くなられました。ロードバイクに乗っている時、人や自転車、車等とぶつかりそうになってヒヤリとした経験はありませんか?もし、ほんの少しでもタイミングがずれていれば、その死傷者数の一人にカウントされていたかもしれません。
道路交通法で禁止されている14の危険行為
自転車で危険運転し、3年以内に2回以上検挙された人は、安全講習の受講を受けなければなりません。対象となる危険行為は以下の14種類です。
(1)信号無視
(2)遮断機が下りた踏切への立ち入り
(3)指定場所一時不停止など
(4)歩道通行時の通行方法違反
(5)制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
(6)酒酔い運転
(7)通行禁止違反
(8)歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
(9)通行区分違反
(10)路側帯通行時の歩行者の通行妨害
(11)交差点での安全進行義務の違反など
(12)交差点での優先車妨害など
(13)環状交差点での安全進行義務違反など
(14)安全運転義務違反
こんなこと、していませんか?
傘をさして走行、スマホをしながら走行、イヤホンを装着して走行、右側走行、無灯走行等々…軽い油断が大きな事故に繋がりかねません。加害者もしくは被害者になってから後悔しても取り返しがつかないので、これを機に改めて安全運転を心がけるようにしたいものです。