ARGON18(アルゴンエイティーン)の概要
ARGON18(アルゴンエイティーン)はカナダの自転車ブランド。
ARGON 18(アルゴンエイティーン)はカナダに本拠を置く自転車ブランド。エアロロードバイクの制作に長けており、トライアスロンで大きなシェアを持つ。1999年に、ロードレースのカナダ代表を務めた経験を持つジャーベス・リューが立ち上げた。
ARGON 18の歴史
長くロードレースの舞台で活躍を続けたジャーベス・リューは現役引退後にモントリオールの自転車専門店を買収した。経営者としても才覚を表したジャーベスは、この店をカナダ東部を代表する自転車専門店にまでに成長させた。
1999年、北米最大規模の自転車展示会であるインターバイクへARGON18は初出展をし、翌年にはヨーロッパへ販売網を広げた。そして、アジア、オセアニアへと販路を拡大し続け、世界中で認知される一大バイクブランドへと成長していった。この頃からカーボン素材を使ったフレーム開発が始まり、ARGON 18初のカーボンロードバイクであるARGON 18 HELIUM(ヘリウム)が生み出された。
2006年、サマンサ・マックグローンがアイアンマン70.3で、トールビヨン・シンバレとベラ・コマーフォードがLD トライアスロン・ワールド・チャンピオンシップで、それぞれタイトルを獲得。ARGON 18は世界最高峰のレースシーンにおいて、多大な存在感を示す事になった。
2008年に開発されたE-114タイムトライアル用バイクは、その独創的なデザインからユーロバイクアワードを受賞。カナダ・ケベック州において開催される国際デザインコンペにおいて、最優秀工業デザイン賞を獲得した。
ARGON 18の日本における展開
ARGON 18は神奈川県を本拠とし、様々な海外バイクブランドの輸入を行なうブレイントレーディング株式会社が日本総輸入代理店を務める。
ARGON 18のラインナップ
ロードバイクとしては、軽量さを追求したカーボンロードバイク「GALLIUM(ガリウム)」、ロングライドにも対応したカーボンロードバイク「KRYPTON(クリプトン)」、コストパフォーマンスと性能をバランスさせたアルミロードバイクの「RADON(ラドン)」、エアロ性能を追求したカーボンロードバイクの「NITROGEN(ナイトロジェン)」がラインナップされる。ロードバイクにはブランド名同様に科学元素の名前が冠されている。
ARGON18の基本情報
名称 | ARGON18(アルゴンエイティーン) |
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国 | カナダ |
公式サイト | ARGON18公式サイト |
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