TIME(タイム)の概要
TIME(タイム)はフランスの自転車ブランド。

引用:TIME
TIME(タイム)は、フランス・リヨンを拠点とするカーボンフレームのみを製造する高級ロードバイクメーカー。近年はプロツアーチームへの機材供給を行っていないもの、高価なハイエンドロードバイクとしての支持は高く、スポンサーのしがらみ無く車種選定を行えるアマチュアの間で人気が高い。
TIMEの歴史
TIMEの前身となる『TVT社』は、独自のフロート機構を持つビンディングペダルを製造していた。早い段階からカーボンフレームの開発へ着手し、グレッグ・レモンが「TVT92」を駆りツール・ド・フランスを制覇した事で脚光を浴びる。後にTVT社をTIME社が吸収合併。この時TVT社から独立した技術者達が立ち上げたメーカーがLOOKである。
TIMEは一貫して、RTM(レジントランスファーモールディング)製法という独自技術を使用してフレームの各チューブを製造している。RTM製法とは、編み物のようにカーボンの原糸を編み込みチューブの形状へ成形していく技術であり、航空機やF1マシン等にも採用された技術であり、自転車メーカーの中ではTIMEだけが持つ技術である。
2020年ロードバイクラインナップ
SCYLON|サイロン

参照:TIME
タイムのフラッグシップエアロロードレーサー、サイロン。
反応性を高めるためにフレーム剛性をただ高くするだけではなく、フレームのしなりを活かすタイムはフラッグシップモデルのサイロンでもある程度の乗り心地を擁する。あえて、しなり量を少なくし、反応性の良いバイクとなっている。
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随時更新予定
ALPE D’HUEZ|アルプデュエズ

参照:TIME

参照:TIME
伝説的な名勝負を演出してきた峠の名を冠した、タイム至上最軽量マシン。
クライミングバイクと称してリリースされたアルプデュエズは、山岳だけでない軽量オールラウンダーバイクに近い。フレームチューブの各部でカーボン材やレジンのよりの少ないフレームを製作可能な、タイムの誇りであるRTM製法を引き続き採用。フレーム840gと、業界的には驚くほどの数字ではないが、剛性・軽量性・快適性のバランスをとり、しなりを活かしたタイムらしいフレームとなった。
ALPE D’HUEZの詳細↓
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FLUIDITY|フルイディティ

参照:TIME
エンデュランス、コンフォートモデルのフルイディティ。
もともとタイムのロードバイクは「タイムらしい乗り心地」と言われるほどに快適性に優れているが、その性能を突き詰めたバイクといえよう。路面からの振動をいち早く低減するアクティブフォークは、フルイディティと相性が悪いわけがなく、どんな状況でも自分のペースを崩さずにライディングが楽しめるバイクだ。
FLUIDITYの詳細↓
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2018年ラインナップ
TIMEの基本情報
名称 | TIME(タイム) |
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国 | フランス |
公式サイト | TIME公式サイト |
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