BMC(ビーエムシー)の概要
BMC(ビーエムシー)はスイスの自転車ブランド。
BMC(ビー・エム―・シー)は1986年にスイスで創業者のボブ・ビゲローが、イギリスの自転車ブランドRALEIGH(ラレー)の販売代理店として設立した。これが前身となり、1994年には自社ブランドであるBMCの製造会社を立ち上げた。
「iSC」と名付けられる、トップチューブとシートチューブの接合部よりも下にシートステーとシートチューブの接合部の位置をずらした形のフレームが特徴的である。この「iSC」により、シートチューブのしなりが生まれ乗り心地が良くなり、シートステーの位置が下がったことでぺダリング時の反応性が良くなるとしている。正式名称は「Bigelow Mounting Company」であるが、「Bicycle Manufacturing Company」の名称が用いられる事が多い。
2005年に発表した「promachine SLC01」は、イーストン社製CNTカーボンナノチューブテクノロジーを採用した世界初のロードバイクである。また、人気ロードレース漫画「弱虫ペダル」の主人公、小野田坂道が駆る愛車はBMC SLR-01である。
ワークスチームとして、アメリカを本拠地とし、2011年からUCIプロコンチネンタルチームとして活躍する「BMC レーシングチーム」を擁し、カデル・エヴァンスがツール・ド・フランスで総合優勝を果たしている。日本国内でもロードレースやトライアスロン、MTBなどの分野で複数の選手をサポートする。
BMCの基本情報
名称 | BMC(ビーエムシー) |
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国 | スイス |
公式サイト | BMC公式サイト |
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