DE ROSA(デローザ)の概要

DE ROSA(デローザ)はイタリアの自転車ブランド。

12歳から自転車フレーム製作に携わってきた創業者のウーゴ・デローザが1953年に独立して自転車メーカーを創業。これが現在のデローザの始まりである。正式名称はUgo De Rosa & Figli (ウーゴ・デ・ローザ・エ・フィーリ)で、デローザは略称となる。ロゴマークのハートは自転車に対するPASSIONE(情熱)の証である。

現在、実質的な経営者は息子のクリスティアーノ・デローザであるものの、87歳(2021年現在)となったウーゴ・デローザは現在も会社の代表であり、毎日工房に顔を出して職人たちにアドバイスを与えている。

フレーム作りにはスチール、アルミ、チタン、カーボンという4つの素材を使っているが、中でも生産量が多いのはカーボンで8つのモデルを展開している。また、ロードバイクは全て、レースを念頭に置いた上で設計されており、いわゆる「エントリーグレード」は存在しない。デローザのフレームは多くの選手たちを勝利へと導いてきた。なお、高級自転車ブランドのエディ・メルクスは、デローザから強い影響を受けている。

DE ROSAの基本情報

名称 DE ROSA(デローザ)
イタリア
公式サイト DE ROSA公式サイト

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