Cannondale(キャノンデール)の概要

Cannondale(キャノンデール)はアメリカの自転車ブランド。

1971年、Cannondale(キャノンデール)はアメリカを本拠とする自転車メーカー。フレームだけでなく、パーツ類やウェアなどのアクセサリー類も充実したラインナップを持つ。アルミフレームに長けておりCAADシリーズは登場以来高い人気を持つ。

 

Cannondaleの歴史

創業期

キャノンデールの歴史は、カリブ海での船員や、ウォールストリートでのアナリストという経験を持つジョー・モンゴメリーにより始められた。ブランド名の由来は、創業の地であるアメリカ・コネチカット州で、創業時にオフィスを構えた場所の向かい側にあった「キャノンデール駅」である。

キャノンデールは創業初期から卸売業者を介さない販売方法を採っており、キャノンデールのスタッフが販売店へ直接出向き、メンテナンスの講習や販売サポートを行なう事で、より顧客との関係を強めた。また、キャノンデールはこの頃から現在にかけても緻密な販売管理を行っている。限られた、高い技術を持つプロショップのみを厳選し、通販は行わない等、顧客との関係性を大切にし続けている。

 

アルミフレームのパイオニア

「アルミフレームと言えばキャノンデール」と呼ばれる起源は1983年へ遡る。当時クロモリ(鉄)フレームが主流であった中、キャノンデールは先進的な大径アルミチューブを採用した初の市販モデルを発売。他メーカーのアルミフレーム自転車に比べ安価であった事も影響し、大ヒットモデルとなる。その翌年にもアルミフレームのマウンテンバイクを発表。キャノンデールのアルミモデルがヒットしたのを受け、他社も追従しアルミモデルを多数商品化したが、キャノンデールは次々に革新的な技術を投入したアルミフレームのモデルを開発し続け、「アルミ=キャノンデール」の地位を確立するに至った。

 

MADE IN USAへのこだわり

1990年代、他社が多くのモデルを台湾でのOEM生産へ頼る様になる中、キャノンデールは「MADE IN USA」にこだわり続けた。1994年には株式公開を行い、事業の拡大を加速させていく。1996年には増資を行い、過去最高の売上と利益を記録。対前年比約20パーセント増の急成長を遂げ、大規模な自社工場を建設した。1995年からは多くの自転車競技へのサポートにも乗り出し、「キャノンデール・プロサイクリング」は今もなおロードバイクレースシーンで強い存在感を示している。

 

倒産、新体制への以降

2003年には更なる事業拡大を目指し、モーターサイクル事業にも乗り出した。モトクロスや4輪バギーなどオフロードバイクを発売したが売れ行きは伸びず、キャノンデール自体の経営状況も悪化。経営危機へと陥り、事実上倒産となり、モーターサイクル部門の閉鎖と経営陣の刷新を行った。

 

MADE IN USAの終焉

投資会社ペガサス傘下へと入り、「Cannondale Bicycle Corporation」として再スタートを切ることになる。新経営陣の下再起を図るため、創業以来守り続けられていた「アルミのキャノンデール」「メイド・イン・USA」を捨て、他のメーカーと同様に生産拠点を生産コストの安い台湾や中国へ移し、カーボンフレームのモデルを積極的に開発するなど、旧体制からの脱却を行った。これにより新体制発足後4年で再建を果たし、2008年からはカナダに本社を置く「ドレルインダストリーズ」の傘下となった。

2009年にはキャノンデールの自社フレーム生産終了が決定。台湾や中国メーカーによる完全OEMによる生産体制となった。

 

キャノンデールの日本における展開

大阪に本社を置き、キャノンデールの日本現地法人である「キャノンデール・ジャパン株式会社」によって販売される。

 

キャノンデールのラインナップ

世界で最も優れたバイクと評されたSUPERSIX EVO

カーボンフレームを持ち軽量さを追求したロードバイクシリーズは「SUPERSIX EVO」の名が冠される。超軽量カーボンのHI-MOD Carbonを採用した「SUPERSIX EVO HI-MOD 2 DURA ACE」をフラッグシップに持ち、辛口批評で知られるドイツの『ツアー』マガジンはSUPERSIX EVOを「世界で最も優れたバイク」と評する程、世界的に評価が高い。「SUPERSIX EVO」シリーズは完成車として他にもコンポーネントのグレードとフレームに使われるカーボン素材が異なる「SUPERSIX EVO ULTEGRA」「SUPERSIX EVO 105」がある。

アルミフレームの定番機種CAADシリーズ

「カーボンキラー」の異名を持つキャノンデールを代表する「CAAD(キャード)」シリーズ。最新のCAAD10はカーボンフレーム並みの軽量さとアルミフレームらしい反応性の高さを併せ持つ。入門グレードとして位置付けられるCAAD8はCAAD10が登場するまでキャノンデールのアルミロードバイクではフラッグシップモデルに位置付けられていた程、高性能なフレームである。ロードバイク初心者にも手が届きやすい価格帯へ設定するため、完成車のコンポーネントは複数種類から選ぶ事が出来きる。

三次元の動きをするSYNAPSEのフレーム

長距離ライド、悪路での走破性を併せ持たせたカーボンフレームのエンデュランスロードバイクがCannondale SYNAPSE(キャノンデール・シナプス)である。SUPERSIX EVOの開発陣が手がけており、衝撃吸収性を高めるために採用された「パワーピラミッド」と名付けられた二股になったシートチューブ、石畳の道など路面状況の悪い場面にも対応すべく上下の動きだけではなく、上下左右と三次元に動く事も考慮されたフレームなど、キャノンデールらしい独創的な設計が特徴。カーボンフレームの「SYNAPSE CARBON」と、アルミフレームの「SYNAPSE」がラインナップされる。

ロードバイク並みの整備性を持つSLICE

トライアスロン向けには「SLICE(スライス)」シリーズが用意される。軽量さを追求する中で必要以上の装備を排した事で、同時にメンテナンス性の高さも実現している。ロードバイク並みの整備性を持つ。

Cannondaleの基本情報

名称 Cannondale (キャノンデール)
アメリカ
公式サイト Cannondale公式サイト

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